タリアから、あなたに贈る1冊

余りに、活字中毒過ぎて、読もうとした本が昔読んだことがあるということがしばしばあることから、備忘録をつけたいと思ったのがきっかけ。 ただ、ああ、この本にもう少し早く出会えていればと思ったことも多かったので、この時期のあなたにはおすすめしたい、過去の、未来の私に代わる誰かへの紹介も込めて。 そして、忙しく精神的につらかったときに、刺激の強い本を読めるタイミングがなく、その時の自分でも読める本が欲しかった。でも、そんな都合のいい情報にはなかなか出会えず。 そんな、少し前の私のような、いまにもあふれそうな水盆を

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「マスカレード・イブ」 東野圭吾ー自分と作品の相性を考えてしまう。

#大衆小説 #推理小説 #現在 #ホテル #刑事 #ホテルクラーク #宿泊客の謎 #殺人事件

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9月22日の一冊

 ホテルの話を読みたい方

 軽いどんでん返しのような話がスキな方

 映画化作品のその前が読みたい方

                                                   に贈りたいと思います。

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「マスカレード・イブ」 東野圭吾 集英社文庫 p366 文庫本

マスカレード・イブ (集英社文庫)

マスカレード・イブ (集英社文庫)

  • 作者:東野 圭吾
  • 発売日: 2014/08/21
  • メディア: 文庫
 

 

*あらすじ

ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。「マスカレード」シリーズ第2弾のミリオンセラー。

 

第1話『それぞれの仮面』

山岸の元彼登場。部屋から消えた女を探せ!

第2話『ルーキー登場』

ホワイトデーの殺人。新米刑事・新田が捜査。

第3話『仮面と覆面』

謎の“女流作家"の秘密をファンから守り抜け!

第4話『マスカレード・イブ』

舞台は東京と大阪。准教授の鉄壁のアリバイ。

renzaburo.jp

 

 

第1話は少し陳腐であまり好きになれなかったかな。

 

こういう話好きだなって思ったのは、第2話ですかね。

真実はいつも一つみたいな、そういう割り切りはできないってわかるのが納得。

 

第3話は、ありきたりといえばありきたりかな、、、。

 

第4話は、刑事ドラマによくある、、、結末。

 

第1弾の方は、昔夢中で読んだ記憶があったので、第2弾の方は少し軽くて、ありきたりすぎて、あんまりだったかもしれません。

 

逆に、「マスカレード・イブ」を読んでから、「マスカレード・ホテル」を読んだら違ったかもしれないと思ったりもします。

 

 

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