9月13日の1冊 「ドミノin上海」 恩田陸
#主人公?登場人物複数 #複雑に交差するストーリー #途中で負えなくなる笑
#上海
9月13日の1冊 「ドミノin上海」 恩田陸 KADOKAWA 単行本
ドミノを読んだのは10年前とかなので、すっかりこの形式の本がご無沙汰だったので、初読のような衝撃を受けました。
恩田陸は、新刊出たら、すぐ読む!というくらい好きな作家です。しかし、ここ数年忙しく負えていませんでした。なので、割と新しめの書籍を読破するべく、計画中です。
今回は、他の積読との関係で、図書館で借りました。予約で3番目くらいだったかな。
*あらすじ
舞台は上海。日本から観光にきていた保険代理店勤務の女性たち、上海で寿司のデリバリーサービスを始めて男性、上海を舞台に映画を撮影するべく来中していた撮影クルーの一団、その監督のペットのイグアナ、上海動物園のパンダ、とその飼育員、現代アートのバイヤーと製作者の、21名と3匹が絡みあう疾走感満載のドタバタ・コメディー。
*感想 voice ネタばれなし
あれ、この人だれだっけ、となること前半は多いです。なので、長いけど、ああ、この話の中心の謎は、これなんだ、とわかるまでは思い切って、半分くらいまで読んでしまった方が楽だと思います。
わかってからは、本当にドミノ倒しのように続きを読む手がとまらなくなること間違いまし。
没頭してよみたいときに、おすすめの一冊。
上海行ったことあればなぁ。もっと楽しめたんだろうなあと、少し悔しいです。
*おすすめする人
→思いっきり本に没頭したい人。
→まとまった時間(1時間半くらい)を今週中に取れる人。つまり、今日夜更かししても大丈夫という日が1日くらいある人
→登場人物複数って、どうなるの???と興味がわいている人。
*関連おすすめ本
「ドミノ」 恩田陸 角川文庫